[PHOTO集]阪急百貨店コンコース
(番外編です)
2005.09.14

今回は、歴史からは離れて、
ちょこっと番外編をお届けいたします〜♪

 

この写真をご覧下さったら、
関西地方にお住まいの方の大半は、
そして、大阪にお住まいのはたならどなたでもお分かりですよね☆
そうです!
阪急百貨店前のコンコースです〜〜〜(^o^)

  

アーチ形の天井とモザイク壁画、シャンデリア…。
この欧風の格調高いコンコースは、
80年近く大阪への通勤客の皆さま、
そして買い物客の皆さまたちに親しまれてきたそうです。

赤丸のところにモザイク壁画があります!
拡大すると・・・
↓    ↓

  

くるりと後ろを向くと、
反対側にもモザイク壁画が!!

 

このコンコースは、1929年(昭和4年)、
阪急梅田駅と百貨店が隣接して完成したときに誕生したそうです。
京都の平安神宮や東京の明治神宮を設計した伊東忠太が手がけたものだそうですよ!
竜やペガサス、獅子、鳳凰(ほうおう)の壁画がキタのターミナルを行き交う人たちを見おろし、
梅田駅が1971年に北側に移設された後もそのまま残ったとのこと。

が、残念なことに、
阪急百貨店の建て替えのため、とうとう姿を消してしまうんです〜(>_<)

ぱいんがこの写真を撮った日(05年9月13日)には、
工事の準備のために、これらの壁面もパネルに覆われ、
まさに、本日が、この素晴らしいコンコースの見納めとなるのです…。
この日は終日、コンコースを写真に納める人たちで、
それでなくても人が多い通路は、携帯カメラやデジカメ、
そして、三脚まで用意してきた人たちで、とても賑わっておりました。

なにせ歴史も長い上に、
ここは、阪急電車や阪急百貨店に訪れる人ならどなたも通るところなので、
老若男女問わず、
多くの方々の思い出がいっぱい詰まったところです…。

 ここがすっかり様を変えてしまうのは、
(もちろん、今より素晴らしくなったとしても)
ぱいんとしては、やっぱり寂しいです〜(T_T)

※携帯カメラでの撮影のため、画像が悪くて大変申し訳ありません…<(_ _)>


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